引き合い案件管理案件一覧+新規登録売上ダッシュボード
工番
TWR118
件名
ロボット箱詰めシステム+検査搬送ライン
商社
立花エレテック 堤原
客先
ソントン食品 堀
金額
¥46,630,000
状況
客先検討中
受注日
納品(検収)合計
¥0(残 ¥46,630,000)

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2026-10-14【議題】
前回打ち合わせの宿題事項と仕様変更点のすり合わせ、および見積条件の確認
1. 検査ラインのNG排出方式の変更
2. ロボット側の仕様変更(クリーム排出機構、段ボール開口ユニット、手動モード運転)
3. 材質見直しによるコスト低減
4. 見積の再提示(減額方向)と今後のスケジュール
【議事】
1. 開催趣旨
• 前回の宿題(検査ラインのNG排出の方式、ロボット側の細かな仕様変更)について、仕様とコストの折り合いをつけるためのすり合わせであると説明があった。
2. 検査ライン:NG排出方式の変更(当社から説明)
• 前回は、手前側にZ型のフリー傾斜コンベアでNG品を排出する3Dレイアウトを提示していた。
• 当社から、お客様支給のサンプルで検証した結果を説明した。
○ クリームがフリーで滑らないことが判明した。
○ 角度を付けても途中で止まるリスクがある。
○ 自重で斜めに滑り、連なると形が崩れて、きれいに整列しない。
• 当社から、きれいに搬送するには駆動コンベアが必要と説明した。
○ 食品関連のためオールステンレスで検討しており、コストが大幅に上がる懸念がある。
○ NG排出だけで大掛かりな装置になっており、運用を含めて見直しが必要と考えていると伝えた。
• 当社から、お客様の担当者へ確認した結果として、NG品は落とすだけでよく、並べる必要はない(ランダムでよい)との回答を得たと説明した。
• 当社から、見積時の仕様(シリンダーで押し出す方式)のままで変更がなく、価格も従前どおりとなる旨を説明した。
○ 当社から商社様・お客様へ認識を確認し、了承を得た(両社一致)。
• 押し出し後の受けは、お客様側で箱等を用意する認識で一致した。
○ 当社が確認し、お客様が了承した。
• お客様より、1回あたり5個程度を想定しているとの回答があった。
○ 高さはコンベア下になるため、受け皿が必要という認識。
• お客様より、シューターを付けて落とす案が出た。
• 当社から、詳細設計の中で次のとおり対応すると説明した。
○ お客様指定の箱・台車の位置に対して、確実に排出できるところまで当社が担保する。
○ 必要な場合は、当社が簡易的なシューター・ガイドを設ける(前回見積に含まれている範囲)。
○ 排出位置を大きく離す場合は、別途協議とする。
• 当社から、排出方向は運用上、作業者側(手前側)を提案した。
• シリンダーの先端には、クリームに触れるステンレス板を取り付ける。
3. 検査ライン:制御盤・モニターの設置
• バッファー用コンベアがなくなるため、盤やモニターの設置場所の自由度が高くなる旨を、当社から説明した。
• 当社から、カメラアンプ等を収める小型盤を設置する(従前の図面寸法より小さくなる)と説明した。
○ 設置場所は、既設の制御盤の近くを想定している。
• お客様より、排出されたものを見ながら調整する可能性が高いため、排出側から触れる位置にしたいとの要望があった。
○ 進行方向に対して左側のスペースで、コンベアをまたいで手が届く位置(300mm程度)が候補に挙がった。
○ 当社から、このエリアで承知したと回答した。
• モニターは見積に含めている。サイズ(GOT等)は未決定。
• 立花様から、運用面を次のとおり説明した。
○ 検査設定は、基本的にこちら側で事前学習を済ませて引き渡す。
○ 品種は、通常クリームと「超」クリーム(2.5kg・5kg)で計4品種。
○ 照明環境が大きく変わらなければ、お客様が頻繁に触る想定はしていない。
• お客様より、OK/NGをリアルタイムで確認したいとの要望があった。
○ 立花様から、キーエンスのビジョンはCSVでデータ出力が可能と回答した。
4. ロボット側:クリーム排出機構の変更(当社から説明)
• 前回は、ロボットの両側に排出する構想だった。
• 当社から、作業者が両側へ回って取りに行く手間が生じるため、センター1か所へ集約する案を提示した。
• 当社から、構造と運用を説明した。
○ ロット先頭のラベル付きクリーム(3本等)を、番重に入れる。
○ 駆動コンベアは使わず、ストッパーを立てて溜める。
○ 指定本数が入るとストッパーが下がり、傾斜で番重が流れて出てくる。
○ 番重の設置を検知する在荷センサーを設ける。
○ 番重がセットされていないと、ロボットは排出できない。
○ 指定本数(3〜5本の範囲)は変更可能。
○ 1本だけ取り出したい場合などは、操作盤のボタンで強制排出ができる。
• 番重のサイズは、お客様より、5kgパック5本が入る程度(給食センター等で見る薄黄色の低い番重)との説明があった。
• お客様より、ロボットは作業者の取り出し中も止まらないのかとの質問があった。
• 当社から、次のとおり回答した。
○ ロボットは箱詰めエリアで動き続け、停止しない。
○ 止まるのは、1ロットの終了後に番重が戻されていない状態で、次のロットのラベル付きクリームが来た場合のみ。
○ 1ロットが終わるまでに番重を戻せば、ロボットは止まらない。
• お客様が、「ボタン1つで排出でき、ロボットは止まらない」という方式で問題ないと確認した。
5. ロボット側:段ボール開口ユニットの変更(当社から説明)
• 当初は、ロボットが箱詰めするエリアで蓋を開くか、事前に開いておくかが未確定で、覆いかぶさる櫓型を想定していた。
• 当社から、実際の箱を確認した結果、次のとおり判断したと説明した。
○ 箱がかなり丈夫で、開いた状態でないとロボットが確実に入れられない。
○ ロボットの箱詰めエリアで開口する方向で検討している。
• 前回の打ち合わせでエスケープ機構を廃止した経緯があり、作業者が手で箱詰めする場面も想定している。櫓型のフレームは作業性を落とすため、両側に分散したユニット構成に変更する。
• 構成は次のとおり。
○ つばの左側を開くユニットと、右側を開くユニットに分ける。
○ 爪が降りて、外側へ引くことで蓋(つば)を開く。
○ 短手側が必要な場合は、アクチュエーターを追加して対応する。
○ 開いた蓋を戻す機構は、作業者が介在しないエリアで、従来の櫓式を検討している。
○ コンベアの基長は若干短くなる。
6. 手動モード時の自動運転(当社から説明)
• 当社から、運転モードの考え方を次のとおり説明した。
○ 自動モードの自動運転:コンベア・ロボットなど全機器が自動で動く。ライトカーテンは有効で、手を入れると全機器が非常停止する。
○ 手動モード時の自動運転(今回追加):ロボットは動かず、コンベアのみが駆動する。
• 手動モード時の搬送の考え方は次のとおり。
○ 搬送を「作業者の箱詰め位置まで」と「それ以降」に分ける。
○ 作業者が箱詰め中はコンベアを動かさず、作業後にボタン等で次の箱を作業位置へ搬送する。
○ その際、ライトカーテンは無効となる。
• 当社から、運用上の注意点を伝えた。
○ ライトカーテン無効時は、手を入れていてもコンベアが動く。
○ お客様側で運用上の安全対策を決めてほしい。
○ 当社の設備内容とすり合わせながらまとめていきたい。
7. コスト低減:材質の見直し
• お客様より、材質の見直しによるコスト低減案がないかとの質問があった。
• 当社から、ロボット側の材質を次のとおり説明した。
○ クリームを搬送する部分は、ワークが触れて水気もあるため、ステンレスが絶対条件。
○ ロボット架台は、重量があるため鉄で考えている。ロボット本体はIP67相当の防水仕様。
○ 水跳ねによる配線ショートの懸念はなく、外観上の錆が問題となる。
• 当社から、ロボット周りのカバーの要否を相談した。
○ 樹脂またはステンレスのカバーを検討していた。
○ カバーなし運用の場合は、定期的な水拭き(空拭き)等のメンテナンスが必要。
• お客様より、カバーはお客様側で手配できる(ポリカーボネート等の安価な材質)との発言があり、当社が了承した。
○ 当社見積からカバーを除外し、コスト低減とする。
• 搬送コンベアのフレームは、ニッケルメッキ等で検討していた。お客様が、他設備で同様のメッキ・アルミフレームを使用しており問題ないと回答した。
• 排出部(出口の上部)は、鉄では錆が製品に垂れる恐れがあるため、ステンレスが望ましいとの意見がお客様から出た。
• 排出方式の再確認(お客様より)。
○ お客様から、排出機構自体が必要かとの問いがあった。
○ 当社から、スパイラル冷却を通してからロボットが排出するため、排出機構は必要と回答した。
○ 作業者がクリームを抜く方式でも成立するが、製品の上をまたぐ必要があるため、合理化の観点から望ましくない旨の意見があった。
• 当社から、当初の両端排出方式(鉄のレール)であれば鉄で可と説明した。
○ センター排出方式のほうが運用上は望ましい(ロボット停止時間がほぼゼロ、作業者が外部から容易に取り出せる)。
○ ステンレスの背の高い1つよりも、背の低い鉄2つのほうが安価になる場合がある。
○ 錆の垂れ対策を含め、低コストな方式を当社が再検討し、提案する。
• 安全柵の材質は、鉄でもアルミでも金額は変わらない。お客様が、アルミで問題ないと回答した。
• 当社から、コンベア関連は当社で対応する(ソフトウェアとの関係)ため、お客様側で用意して低減できる箇所は、ロボットカバー程度と説明した。
8. 見積・スケジュール
• 当社から、ロボット側・検査ラインとも、減額方向(増額なし)で最終見積を再提示する旨を説明した。
• お客様から、条件を次のとおり確認した。
○ 19日の取締役会(文字起こし上の表記)に金額が必要。
○ 目標は7,800万円程度(前回仕様では約9,000万円との発言があったが、聞き取りに自信がなく要確認)。
○ 目標内に収まれば問題なく、収める方向で調整してほしい。
○ 今月中の発注を希望。
• 立花様から、社内で確認し、今日明日中に連絡する可能性がある旨を伝えた。
○ 再見積は金曜日までに提示する旨を、立花様から回答した。
○ お客様から、時間的にタイトとの発言があった。
• 当社から、見積の構成を説明した。
○ 前回提示分からの増減のうち、今回は減のみ。
○ ベースの見積はできている。
• 当社から、材質変更(ステンレス使用部の範囲)の影響が大きい旨を説明した。
9. 将来構想(お客様から共有)
• お客様より、将来的にプラコン(プラスチックコンテナ)までの自動化を、一部から求められていると説明があった。
○ 今回は、まず段ボールの自動化を進める。
○ 別ラインでの小規模な自動化は、費用対効果が合わないため、プラコン化を優先する方向性。
• 当社が、将来構想を踏まえて対応する旨を回答した。
【決定事項】
• 検査ラインのNG排出は、前回見積時の仕様(シリンダー押し出し)に戻す。価格も従前どおり(当社・商社様・お客様一致)。
• 押し出し後の受けは、お客様が箱・台車を用意する。排出位置の確実な排出までは当社が担保する。
• 検査ラインの小型盤・モニターは、進行方向左側のコンベアをまたいで手が届く位置に設置する方向とする。
• ロボット側のクリーム排出は、センター1か所へ集約する(ストッパー+番重方式)。ロボットは作業者の取り出し中も停止しない(お客様確認済み)。
• 段ボール開口は、ロボット箱詰めエリアで、左右分散型の開口ユニットとする。
• 手動モード時の自動運転(ロボット停止・コンベア駆動、ライトカーテン無効)を追加する。運用上の安全対策は、お客様と当社で今後すり合わせる。
• ロボット周りのカバーは、お客様側で手配する(当社見積から除外)。
• 搬送コンベアのフレームはニッケルメッキや塗装・アルミフレームで進める(お客様了承済み)。
• 安全柵の材質はアルミで進める(お客様了承済み)。
• 当社は、減額方向の再見積を金曜日までに商社様・お客様へ提示する。
【未確定事項】
• 排出部(出口上部)の材質(鉄かステンレスか)と、錆垂れ対策を含む低コスト案(当社が再検討して提案)。
• 手動モード時のライトカーテン無効運用に伴う、お客様側の安全対策。
• モニター(GOT)のサイズと、設置の細部。
• 押し出し後の受け方式(箱、台車、シューター)と、排出位置の詳細。
• 最終見積の金額と、お客様の目標額(7,800万円程度)への適合可否。
• 発注時期(今月中を希望との発言があったが、要確認)。
【今後のスケジュール感】
• 今日明日:当社が社内確認し、必要に応じて商社様・お客様へ連絡する。
• 金曜日まで:当社が、ロボット側・検査ラインの再見積(減額方向)を提示する。
• 19日:お客様の取締役会(見積金額が必要)。
• 今月中:お客様が発注を希望(要確認)。
• 将来:プラコン自動化の検討(お客様構想)。
【所感】
2026-08-201. 会議概要
• テーマ: ロボット設備における製品の払い出し、エラー時(非常停止時)のエスケープ処理の必要性、および作業者の安全確保・動線についての最終確認
• 主な結論:
○ 複雑な専用エスケープ(落とし・跳ね上げ機構)は廃止し、通常ラインを「スルー」させる方式を採用する。
○ ロボット停止時は、作業者が手動モードに切り替えて対応する運用とする。
○ ロボット脇に置かれる製品(ロット初めのテープ付き製品など)は、安全柵に設けた専用の取り出し口(番重等のサイズに合わせた開口部)から安全に回収できるようにする。
2. 議事・検討内容のまとめ
① ロボット異常停止時の「エスケープ処理」の再検討
• 現状の課題: 当初検討していた「ロボットが邪魔な位置で止まった際に製品を落とす・逃がすための専用エスケープ機構」の必要性を再検証。
• 決定事項:
○ 確率的にロボットが極端に邪魔な位置でエラー停止する頻度は低いため、専用のエスケープ機構(跳ね上げや別ルートへの逃がし)は設けない。
○ 万が一ロボットが停止した場合は、そのままラインをスルーさせるか一時停止させ、作業者が手動で対応・取り出しを行うシンプルな構造にする。
② ダンボール供給不足・一時停止時の運用
• ダンボールの供給が追いつかずにロボットが待機状態になるケースが最も想定される。
• そのような場合、設備自体は異常停止していないため、コンベアのフローや手動での箱詰め・移し替えの動線をスムーズにする。
③ 安全対策と作業者の動線(安全柵・ライトカーテンの活用)
• モード切替の考え方:
○ 通常の「自動運転」ではロボットも含め全機器が連動。
○ 作業者が介入・作業する際は「マニュアルの自動運転(ロボットは停止し、コンベア類のみ動作)」に切り替えるインターロックを設ける。
• 製品の回収口:
○ 安全柵を完全に閉ざしてしまうと1日の終わりなどに回収が難しくなるため、柵の一部を番重の大きさに合わせて繰り抜き、柵を開けずに安全に製品を引っ張り出せる構造にする。
④ ロボットの可動範囲と設置
• 2台のロボットによる協調動作を想定し、可動範囲(約270度のリミット設定内)で無理なく製品を配置・脇に退避させられるレイアウトを維持する。
3. 今後のアクション
• 今回決定した方向性(エスケープ機構の廃止・スルー方式への一本化、安全柵の開口部設計など)を反映し、最終的なレイアウト図面および見積もりを作成・提示する。

添付資料

見積書

【お見積書】1015NG検査搬送ライン.pdf2026-10-16
【お見積書】1015ロボット箱詰めシステム.pdf2026-10-16
【お見積書】クリーム外観検査ライン.pdf2026-10-16
見積仕様書.pdf2026-10-16
【お見積書】ロボット箱詰めシステム.pdf2026-10-16
【御見積書】ソントン食品工業様向け 製品検査搬送ライン.pdf2026-10-16
【御見積書】段ボールのみVer 搬送仕上げ自動化ライン.pdf2026-10-16

注文書

仕入注文書

参考資料

【レイアウト】NG検査搬送ライン.pdf2026-10-16
ロボット箱詰めシステムレイアウト.pdf2026-10-16